IntuneでGoogleChromeをデバイスに配布してみた

Intune

こんばんわ!ナガイです。

今回は、GoogleChromeデバイスをIntuneのアプリ配布を使って配布する方法をご紹介します♪

企業さんでブラウザをEdgeではなくChromeを使っているところも多いかと思います。
今回はそんな管理者のために配布方法をご紹介したいと思います。

設定の流れ

配布用にインストーラをダウンロードして、それをアプリ配布で設定してきます。

  1. msi形式のインストーラをダウンロードする
  2. Intuneへの設定

msi形式のインストーラをダウンロードする

Googleから、WindowsデバイスでChromeを利用できるようにmsi形式のインストーラを準備してくれていますのでダウンロードします。

1.以下のダウンロードページへアクセスします。

Windows および Mac に対応した企業向けブラウザのダウンロード - Chrome Enterprise
Windows および Mac に対応した企業向け Chrome ブラウザをデプロイするためのツールをご利用いただけます。ダウンロード、管理テンプレート、更新をご確認のうえ、ベータ版をお試しください。

2.サイトの[ Chromeをダウンロード ]を選択します。

3.ダウンロードのポップアップが表示されましたら、以下を選択して、[ 同意してダウンロード ]を選択します。

  • チャンネル:Stable
  • ファイル形式:MSI
  • アーキテクチャ:64ビット(x86)

Intuneへの設定

ここから、ダウンロードしたインストーラを使ってIntuneへ設定していきます。

1.Intune管理センターを開きます。

2.[アプリ]-[Windows]をクリックします。

3.[ + 追加 ]をクリックします。

4.アプリの種類から[基幹業務アプリ ]を選びます。

5. [ 選択 ]をクリックします。

6. [ アプリ パッケージ ファイルの選択 ]をクリックします。

7.「アプリパッケージファイル」を選択し、上述の手順でダウンロードしたMSIファイル(おそらくgooglechromestandaloneenterprise64.msi)をクリックして,[ OK ]を選択します。

8.「アプリ情報」のページで、以下の項目を入力して、[ 次へ ]をクリックします。

  • 発行元:Google

9.『割り当て』の「必須」に配布したいデバイスを追加し、[ 次へ ]をクリックします。

10.『確認と作成』で、設定値を確認し問題なければ、[ 作成 ]をクリックします。

設定は以上です!

最後に

今回は、GoogleChromeの配布方法をご紹介しました。

本日の解説は以上となります。いかがだったでしょうか。GoogleChromeを手動で配布しなくてもIntuneで設定してしまえばあとは自動配布ができてしまいます♪
 ぜひ参考にしていただいて、お役立に立てれば本望です。

このほかにも、さまざまな構成ファイル設定やアプリ配布実績が私にはあります。
もし、Autopilot、Intuneに興味がある、自分たちのPC設定内容がどこまで実現できるのか知りたいなど、ご相談ベースでも構いません。ご連絡いただけましたら、調査することも可能でございますので気軽にご相談ください。

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